訪問栄養食事指導に行ってきました  北海道千歳市 リハビリ病院

(2017年5月29日 20:10)(活動報告)

お久しぶりでござる。
ホクざえもんでござる。


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各々方は息災でござったか?
拙者は・・・
まぁ、拙者の話は話は置いておくでござる。

管理栄養士の高橋殿が5/26に患者さんのお宅に行ってきたでござるよ。
ん? 何故かと?

今回の患者さんは嚥下(飲み込むこと)障害があり、食事の形や固さなどの調整が必要なのでござる。
そして、患者さんの息子さんがお母さん(患者さん)の食事を自分で作り、介護したい!という強い希望に応えるために伺ったのでござる。あっぱれでござるなぁ。

以下はウメ子殿からの伝聞でござる。


しかし、料理をするのは初めてとのことでござった。
今回は2回目でござったが、初回と比べてずいぶんと修行された様子が伝わったようでござるよ


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この日は、患者さんの希望で
★海鮮チラシ寿司
★レンコンすり身揚げ
★インスタント澄まし汁を使ったすり流し汁

3品の予定でござったが、
当日になり息子さんから急遽ご相談いただき、「お餅がたくさん残っている」とのことで、ご家族が大好物の揚げ餅のぬれ煎餅を保存食として作ったようでござる。

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便秘や咀嚼(ものを噛みくだく)に不安があると、レンコンのように硬い物は避けられがちでござるが、すりおろしにすることで軟らかく、ある程度弾力もあり、咀嚼訓練も出来るとのことでござるよ!
なんといっても、不足しがちな食物繊維をたくさん摂ることができるでござるし。
 
在宅介護をしたいけれど…お料理もしたことがなく迷ったり、困っている方は北星病院にご相談あれ!

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この日は終始笑顔が絶えず、調理から食事までみんなで楽しめたようでござるよ。
腰が痛くなるのは脳のせい?? 北海道千歳市 リハビリ病院

(2017年5月17日 02:49)(ホクざえもん)

おばんでござる。
過労死リスクチェックが高リスクのホクざえもんでござる。


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実は・・・拙者は腰痛持ちでござる。
剣術の修行に明け暮れて夢中になっているうちは良いのでござるが、翌日目が覚めると動けないこともあるでござるよ。
(え?ただの運動不足? 無礼者め)

各々方は腰痛と脳の関係についてご存知でござるか?
拙者の腰痛は、剣術修行だけではなく脳からきているかもしれないでござる。

そんな拙者にうってつけの「腰痛と脳」をテーマにした健康教室が先日開催されたとのことでござる。
とのこと…というのも、拙者一時間間違えて参加し損ねたでござる(汗)
不覚!

さて、気を取り直して、リハビリテーション科の小川殿からの報告でござる。


2017年5月11日 北星病院リハビリテーション科主催 健康教室
2017年5月11日(木) 第14回健康教室を開催しました。
今回は「転倒予防~腰痛と脳~」をテーマに理学療法士の小川・神・澤野の3名で開催し、約30名の地域の方々にご参加いただきました。

リハビリテーション科の澤野が、「腰痛と脳との繋がり」について、科学的根拠を交えて説明してくれました。


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皆さんは腰痛を感じたことが一度はありませんか?
2013年度 厚生労働省の調査によると身体に感じる自覚症状の男性の第一位、女性の第二位が「腰痛」という結果でした。また、85%の腰痛はレントゲンに写らず、これを非特異的腰痛(ひ とくいてき ようつう)と言います。この非特異的腰痛の66%はストレス、不安、鬱(うつ)などの心理的・社会的要因が関与しているとされています。簡単に言いますと・・・「考えすぎは腰痛の天敵!」ということです。
 今回の教室では、腰痛の精神的関与のチェックと腰痛予防体操を参加者全員で行いました。
楽しみながら・・さらに、同じモチベーションの人達が集まる中で・・・


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今回の教室そのものが腰痛を軽減するきっかけになればと思っています。


次回の教室開催のお知らせ
【日時】 2017年6月13日(木) 13時より1時間程度を予定
【場所】 北星病院 通所リハビリセンター 2階
【内容】 転倒予防
【担当】 リハビリテーション科 小川 哲広(おがわ てつひろ)
楽しく学べる栄養と食事 北海道千歳市 リハビリ病院

(2017年5月14日 16:38)(栄養)

寝不足 栄養過多のホクざえもんでござる。
今日の千歳市は風が強くて、肌寒いでござるな。

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先日、ホクマン殿と拙者は栄養食事指導に同行させてもらったでござる。
患者さんは脳出血後遺症を患い入院中でこれから在宅復帰するため、だんなさんと一緒に指導を受けていただいたでござる。
基礎疾患に高コレステロール血症と高血圧症があり、食事療法も必要なためでござる。

診療報酬では「栄養食事指導料」という名称でござるが、”指導”というと楽しくないお勉強の時間のような印象でござろうな。
しかし、北星病院・北星館ではそれは”否”でござる。

いかに日々の生活の中で好きなものを食べられるか?食べるためにはどういう食材と組み合わせると良いか?
「食べてもいい」って言われたら嬉しいでござるよ。


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好きな食材を選んで釣ってもらい、合わせて食べると良い食材をクイズで楽しく学んでもらったでござる。

節制も大事でござろうが、それだけでは続かないでござろう。
特に拙者のような食いしん坊かつ大酒飲みには無理でござる。

「退院後も健康に楽しく暮らし続けていただくために」


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講演や栄養・食事教室をご希望の方は栄養科までお問い合わせくだされ。

入院中でも季節を感じる 北海道千歳市 リハビリ病院

(2017年5月 8日 23:51)(栄養)

おばんでござる。
お久しぶりのホクざえもんでござるよ。

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入院しているとき、何が楽しみでござろうか?

治療効果が出て、回復してきたこと?
ご家族が会いに来てくれたこと?
スタッフが優しく接してくれたこと?
もうすぐ家に帰れること?

どれも楽しみなことでござるな。
拙者は食いしん坊ゆえ、見た目も味も良い食事も楽しみでござるよ。

季節を感じられる食事なら、なおのことでござろう。


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5月といえば、端午の節句。
患者さんと利用者さんに季節を感じていただけるよう、栄養科が頭をひねり、腕によりをかけて作ったお食事!
いかがでござろうか?

鯉のぼりの箸袋はもちろん、小鉢の鯉も練りきりの和菓子でござる。
技術力が高いでござろう?

加えて手間暇惜しまず、食べる人の「楽しみ」と「満足」を視覚と味覚の両方から追及したでござる。
(オムレツもお一人ずつ手巻きでござるよ。)

誠にあっぱれでござるな!
(拙者も食べたい)