通所リハビリブログ181号 写真コンテスト

(2025年12月23日 14:40)(通所リハビリブログ)

こんにちは!北星病院通所リハビリセンター広報部です。
いよいよ12月に入り色々な場所で
クリスマスソングが流れていて
気持ちがウキウキしてきますね☆
 

通所リハビリセンターでは皆様にとっておきの写真を
持ってきていただき「写真コンテスト」を行いました!
 
一面の壁に並べられた皆さまの思い出の写真が飾られ
一枚一枚に写真のコメントも添えられています。
展示されている写真を見て
「昔、私もダンスを踊っていたわ!」
「若い頃は山菜取りに夢中だった」
など会話が弾んでいました。



写真1.png 写真2.png


写真にはそれぞれ違う名前の賞が贈られ
『文化芸術賞』
『綿あめのヒーロー賞』
『大阪で満喫したで賞』
『若きアーティスト賞』
『華麗なステップ賞』などなど。
写真に合った賞が贈られました(*^_^*)



写真3.png 写真4.png
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どれを見てもその写真の物語を大切にしたものばかり。
素敵な思い出や大切に歩んできた時間を感じられ
心がほんわりあたたかくなるイベントでした。
 

通所リハビリセンターでは
今後も楽しいイベントを計画中です!
体験利用やご相談など、随時受付しておりますので
興味がある方はぜひご連絡ください!
 
(TEL 0123-29-5035 相談員 太田)
以上、北星病院通所リハビリ広報部でした!

ハサミを使わず安全に ― 薬包開けクリップ(袋開け)のご紹介 ―

(2025年12月16日 09:56)()

当院作業療法士(福祉用具プランナー・シーティングコンサルタント)の兼田です。
 

最近は雪もちらつくようになり一段と冬を感じる日が増えましたね。
インフルエンザの予防接種は済んだでしょうか。

 

今回の内容は、日常生活のちょっとした場面で役に立つような福祉用具の紹介の
第4回目です。


 

ブログを読んで頂いている方、そのご家族様に薬包を開ける際に手間取る場面は
ありませんでしょうか。


服薬時の袋開けが上手くいかずに時間がかかってしまったり、
ハサミの操作が恐くハサミを使わず安全に開けたい等の困りごとを
持っている方はいないでしょうか。


 

今回紹介するのは、『薬包開けクリップ』です。

これは用具というよりも、薬開けをしやすくする方法の紹介になります。
 

2025.12.16.1.png


高齢の方や手の不自由な方が自分で袋開けをする際に、
自宅にあるものや100円ショップでそろえることができるもので
作成可能なのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。


 

使用するものは、

クリップ(挟む力が弱すぎないもので、先端が写真の様に細めのもの)

吸盤(机に固定する必要がある方)

ボンドなどの接着剤(クリップと吸盤をくっつける用)

薬包をクリップの半分程度下の方で挟んで薬包を
手前に捻ると少しの力で裂くことができます。


 

2025.12.16.2.png



ただ、薬包を固定するクリップの挟む力がある程度必要なので、
薬包を挟む際にクリップをほんの少し開く指の力も必要になります。

机に固定する方法だと、手のひらで押す力が使えるので
指の力が弱くても試すことができます^ ^

 

使用する方や使用環境に合わせて作り方も変えられて、
コンパクトで軽量なものなので持ち運びにも便利です。

 

2025.12.16.3.png



試してみたいけどよくわからない等の困りごとがありましたら

是非お声掛けください。 

3階回復期病棟【11月壁装飾・紅葉】

(2025年11月23日 14:39)()

こんにちは!
3階回復期リハビリテーション病棟です!11月の壁装飾をご紹介します。
 
今回は「紅葉」をテーマに作成しました!

20251123.jpg

もみじと栗は折り紙で折って作っています!
もみじは折ってからハサミで切っています!

 
きのこは患者様に塗り絵してもらってからシールを貼ってます!
当初はきのこにシール貼る予定ではなかったのですが、
患者様からのアイデアで毒きのこみたいになったので、
そのまま採用させて頂きました!
 
今回は折り紙を折る、はさみで切る、塗り絵してシールを貼ると3つの役割分担で
行っていたので、予想よりも早くすごい量を作っていただきました!
 
少しずつ雪も降ってきて、滑りやすくなるので
転倒に気をつけて過ごしていきましょう!
 
以上、レクレーション担当 作業療法士秋山でした。
通所リハビリブログ180号 ハロウィンクイズラリー☆

(2025年11月17日 14:52)(通所リハビリブログ)

こんにちは!北星病院通所リハビリセンター広報部です。
 
 
通所リハビリセンターでは10月に
ハロウィン行事を行いました!
今年はハロウィンにまつわる問題を3問用意して
3か所に貼り出しました。

【写真1】.JPG 【写真2】.JPG
【写真3】.JPG
 

3問全問正解の方にはポイントプレゼント!!
フロアを一周しながら問題が解けることもあり
自然とたくさん歩いてしまいます。
リハビリの合間に、仲の良いお友達同士で
協力しながら、一人でじっくりと…。
何度も問題の元へ向かっては考える方
皆さん思い思いに問題を取り組み全問正解を目指します!

【写真4】.JPG 【写真5】.JPG
【写真6】.JPG
 

ハロウィンが終わり、お待ちかねの正解発表!!!

【写真7】.JPG
 
3問とも全問正解の方は全部で26名!!
今回はたくさんの方が正解されていました!!
 
歩きながら取り組めることもあり
たくさんの方に参加していただきました!
また次回もチャレンジして下さいね(*^_^*)
 

通所リハビリセンターでは
今後も楽しいイベントを計画中です!
体験利用やご相談など、随時受付しておりますので
興味がある方はぜひご連絡ください!
 
(TEL 0123-29-5035 相談員 太田)
以上、北星病院通所リハビリ広報部でした!
 

かわせみ指定居宅介護支援事業所ブログ 16号

(2025年10月24日 14:41)(かわせみ)

かわせみ事業所の高波です。
                          
今年も残り2ヶ月となってしまいました。
久しぶりのブログとなり申し訳ありません。
寒い季節となりますので、感染症に気をつけましょう。
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千歳市で安心して暮らすために ― 居宅介護支援とSOSネットワーク
近年、高齢者の単身世帯が増加し、「もしもの時、誰が気づいてくれるのか」という不安の声をよく耳にします。千歳市では、高齢者の方や認知症の方が安心して暮らせる地域づくりを目指して、さまざまな取り組みが行われています。
その中でも注目されているのが、「居宅介護支援」と「SOSネットワーク」です。


居宅介護支援とは?
介護が必要になっても、できるだけ自宅で自分らしく過ごしたい――
そんな思いを支えるのが、居宅介護支援です。
介護支援専門員(ケアマネージャー)が中心となり、
利用者さんの状態や希望に合わせて介護サービスの計画(ケアプラン)を作成し、
訪問介護やデイサービス、福祉用具など、さまざまな事業所と連携します。


なぜ今「SOSネットワーク」が大切なのか
高齢化が進み、独居や老々介護が増えている現状です。
緊急時やトラブル発生時、すぐに支援につながる仕組みが求められています。

20251024かわせみブログ図2.png 20251024かわせみブログ図3.png

SOSネットワークってなに?
千歳市のSOSネットワークは、認知症などで行方不明になった方を
地域ぐるみで早期発見・保護するための仕組みです。
事前に登録しておくと、行方不明時に警察・市役所・地域住民が協力して素早く情報を共有し、捜索につなげます。
地域全体で見守ることで、「もしもの時」も安心です。


ケアマネと地域がつながる安心の輪
ケアマネージャーは、利用者や家族の身近な相談役。
SOSネットワークへの登録を勧めたり、緊急時の連絡体制を整えることで、
より安全に在宅生活を続けることができます。


千歳市ではGPS機器購入費等助成事業があります。
認知症高齢者等を介護する家族などのGPS機器購入(レンタル)費を助成(上限額1万円)しています。
助成を受けるためには、以下の要件を満たす必要があります。
・千歳市社会福祉協議会の千歳地域SOSネットワーク事業に登録していること。
・満40歳以上であること。
・現に千歳市内に居住し、在宅で生活していること。


さいごに
千歳市では、「一人をみんなで支える」地域づくりが進んでいます。
もしご家族の見守りや介護で不安を感じたら、
お近くの居宅介護支援事業所地域包括支援センターにご相談ください。