北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中 R3.No.16.

(2021年9月30日 16:55)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

本日は朝練です!
テーマは徒手療法です。

私たちは運動療法を行うだけでなく
患者様の身体の問題点を解決するためにマッサージや
関節の運動を促すように誘導していったりします。

今回は練習風景を写真多めに投稿していきます!
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肉離れ予防に!ノルディックハム・ストレッチ

(2021年9月29日 16:50)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

本日はシンプルにストレッチの紹介です。
ノルディックハム・ストレッチと言います。
20210927長山 (4).jpeg 開始姿勢
20210927長山.jpeg 運動中

効果は肉離れの予防です!
肉離れは大きい力がかかった際に筋肉が部分断裂することを言います。

これができる人はももの裏の筋肉の肉離れのリスクを約50%減少させると報告されています。(Attar 2017)

ちなみに自分でやってみましたが、かなりももの裏の筋力がなければ
実施することは難しいと感じました。

いきなり全力で行わずに狭い範囲で行ったり手をつきながら行ったり壁などを支えにして
試してみて下さい!

①Wesam Saleh A Al Attar Effect of Injury Prevention Programs that Include the Nordic Hamstring Exercise on Hamstring Injury Rates in Soccer Players: A Systematic Review and Meta-Analysis Sports Med
. 2017 May;47(5):907-916. doi: 10.1007/s40279-016-0638-2.
気をつけよう!転倒予防(バランス編)

(2021年9月28日 16:42)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

前回に引き続き、転倒予防がテーマです。
本日は『バランス』編です。

当然のことながら転倒とバランスは関係があります。
バランスと一口に言っても、バランスを構成する要素は沢山あリます。

一つは前回の記事の筋力の要素があります。

https://www.hokusei.or.jp/hokuman/2021/09/post-360.html

他には、姿勢や感覚や身体の柔軟性、認知機能などがあります。
更に、自分の身体の要素以外にも家や周りの環境、服薬状況なども関係してきます。

また、バランス能力には『静的』バランス能力と『動的』バランス能力があります。
静的はその場に安定して止まっていられるかなどです。
動的は動きながら倒れないかの能力となります。

静的バランスで簡便に見ることができるものは姿勢や片足立ちがあります。
姿勢を鏡でチェックしてみてください。
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いかがでしょうか?ずれているポイントがあれば要注意です!
頭や背骨の上の方が前方へ傾いているような姿勢は転倒リスクが増加していることになります。(山田 2019)

片足立ちに関しても、転倒と関係することが報告されています。
20秒保持できないと転倒リスクが増加している状態となります。(村永 2009)
安全に留意してつかまれるとことが近くにある状態で試してみてください。
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動的バランスに関しても専門のテストがありますが個人で行うことはリスクがあります。
物を取ろうとしてふらついたり、振り向きざまにフラッとくる人は動的バランスが悪い可能性があります。

バランスを改善するためには筋力はもちろん必要なのですが、その他の要素が沢山ありますので不安な方は是非、ご相談ください。

引用文献
①山田 矢状面alignment imbalanceは転倒のリスク因子である 中部日本整形外科災害外科学会雑誌62 巻 (2019) 1 号
②村永 高齢者の運動機能(健康増進)と理学療法 理学療法ジャーナル43巻10号 2009

北星病院 4階療養病棟 アクティビティ 【お月見】

(2021年9月27日 16:34)()

北星病院 4階療養病棟 アクティビティ 【お月見】

こんにちは!4階リハビリチームです(^^)

2021年、今年の十五夜は9月21日でしたね。
お月見の貼り絵作品をご紹介します!
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4階デイルームのテレビ台を、折り紙や、貼り絵、毛糸などを使用した作業活動で、お月見の飾り付けをしてみました!

十五夜当日の満月さんは、恥ずかしがり屋だったのか、雲の中に隠れてしまいましたが、ある男性患者様が「代わりに、この満月でお月見させてもらったよ」と、お話してくれました(^^)
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うさぎさん達の作り方をご紹介します!

①毛糸で同じ大きさのボンボンを2つ作ります。小さめのボンボンがオススメです!ボンボン2つをボンドでくっつけています。

②耳やほっぺは、フェルトで作りました。接着はボンドです。

③目は、今回はアスアビーズの黒を、これもボンドでつけました。

④鼻やしっぽは、デコレーションボールを使いました。
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毛糸のボンボンは、手芸用品店や100円ショップで買える「ボンボンメーカー」を使うと、簡単にできます☆
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月見団子は、折り紙で「三方(さんぽう)」という箱を折り、そこに大きめのデコレーションボールを置いてみました♪

大人の方はもちろん、子供さんと一緒に作っても、楽しいと思います!!
ぜひ、ご家庭でも飾り付けや、可愛いマスコットを作ってみてはいかがでしょうか(^^)

以上、4階リハビリ米田でした!
気をつけよう!転倒予防(筋力編)

(2021年9月25日 13:15)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

寒くなってきましたね!
徐々に気温が下がり、冬が近づいている感じがします。

これからの季節は特に転倒に気をつけたいですね。
特に高齢の方は骨が脆くなったりすることで、転倒した際に骨折しやすいことがあります。

また、寒くなり低気温になると路面が凍ったりして普段より転倒しやすくなってしまいます。

高齢者の転倒危険因子には筋力低下、バランス障害、認知障害などがあります。
(Guideline for the Prevention of Falls in Older Persons.2001)

今回は筋力低下に注目してやっていきたいと思います。

転倒と筋力に関して、特に脚の筋力に関係があることが多数報告されています。

また、年齢と共に筋力は落ちていくと言われています。
特に、腕や体幹よりも脚の筋肉量の低下が早期(20歳ごろ)に起こり、20歳と80歳を比較すると脚の筋肉量は約30%の減少が見られています。(谷村 2010)

更に転倒しやすい人は脚に力を入れようとしても、実際に力が入るのが遅いと言われています。(大屋)
すなわち、つまづいてすぐに次の足を出そうとしても出せなくて転倒につながってしまうということですね。
ちなみに、それを改善するためには筋力トレーニング(特に早く動かすもの)が有効であると報告されています。(Tracy BL, 2004)

CS-30というテストがあります。
高さ40cmの椅子から30秒間で何回立ち上がれるか?というテストです。
これを行うことで、身体機能としては脚の筋力と、どれだけ早く動けるかを見ることができます。
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転倒には脚の筋力と、どれだけ早く動けるかが関係します。
安全を確保して行ってみてください。
基準は14,5回以上になります。(川端 2008)

また、CS-30はテストだけでなく実際に運動にもなりますのでオススメです!

引用文献
①American Geriatrics Society,British Geriatrics S o c i e t y, A m e r i c a n A c a d e m y o f O r t h o p a e d i c Surgeons:Guideline for the Prevention of Falls in Older Persons.J American Geriatrics Society 49:664-671,2001
②谷村 日本人筋肉量の加齢による特徴 日本老年医学会雑誌 47:52-57,2010
③大屋 地域在住高齢者の易転倒性と膝伸展筋力に関する研究 老年医学会雑誌第45巻3号
④Tracy BL, Byrnes WC, Enoka RM: Strength training reduces force fluctuations during anisometric contractions of the quadriceps femoris muscles in old adults. Journal of Applied Physiology 2004; 96: 1530―1540.
⑤川端 地域在住高齢者における転倒予測テストとしての CS-30の有用性 理学療法科学 23(3):441–445,2008