北星病院 4階療養病棟 【北海道作業療法士会「作業療法の実践と科学」で最優秀論文賞受賞】

(2022年8月20日 08:29)()

こんにちは☆4階リハビリチームの阿部沙織です。
 
この度、日本医療大学の作業療法士 清本憲太助教授と、阿部沙織 他 が共同で作成した論文が、北海道作業療法士会 作業療法の実践と科学(旧 北海道作業療法協会誌)で、「最優秀論文賞」を受賞しました!
 
テーマは「痛みの破局的思考の重症度が痛みの強度や感情、生活障害に与える影響-地域在住高齢者による検討-」です。
(医療従事に関わっている方は是非一度、論文を読んでみてください^_^)
 
「破局的思考」とは、痛みがもっとひどくなる、この痛みのせいで⼈⽣おしまいだ、痛みはどうにもできないなど、痛みのことばかり考えとらわれてしまう極端な考えのことで す。 破局的認知にとらわれる結果、痛みや不快感がさらに強くなるほか、⽇常⽣活の活動が制限されやすくなります。
 
私たちがこの研究で学んだのは、
 
極端な思考で日常生活動作に支障がでている人に、その人にあった考え方やリハビリ方法を提供することができること。
そしてその人らしく、その人らしい生活を送ることができるのではないか、ということです。
 
少しでも患者さんの「痛み」に寄り添い、リハビリで症状改善したり、生活がしやすくなるようなお手伝いができたらと思います。
 
今後も患者さんに「リハビリをやって良かった!」と言われ続ける作業療法士でありたいと思う今日この頃です。
 
以上、作業療法士 阿部でした☆


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北星病院 4階療養病棟 【作品紹介】

(2022年8月20日 08:22)()

こんにちは!4階リハビリチームです☆
今回は、5月~7月に患者様が協力して作成して下さった、季節の作品をご紹介していきます
5月には折り紙の「藤の花」と、貼り絵の「アヤメ」
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6月には、貼り絵の「アジサイ」と「雨のモビール」
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7月には「七夕の飾り」を作成しました☆☆☆
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貼り絵は、色画用紙をちぎっており、他の作品の切れ端なども活用しています!
患者様から「余っているところ、もったいないねぇ」なんて言葉もよく頂くので、そのお気持ちを大切に、材料を無駄にせず、綺麗な作品になってくれるよう、作業活動を行っています(^^)
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貼り絵は、色画用紙をちぎっており、他の作品の切れ端なども活用しています!
患者様から「余っているところ、もったいないねぇ」なんて言葉もよく頂くので、そのお気持ちを大切に、材料を無駄にせず、綺麗な作品になってくれるよう、作業活動を行っています(^^)
 
これらの作品作りには、手指の「つまむ」「ちぎる」「両手動作」「ハサミ・のり等の物品操作」などなど、リハビリ要素がいっぱいです!
また、配色や配置を一緒に考え、認知機能もたくさん使います!
 
楽しみながらできるリハビリを提供しています\(^-^)/
 
企画:作業療法士 米田 でした!
北星病院 4階病棟 【キックボーリング】

(2022年8月20日 08:13)()

こんにちは!4階リハビリチームです☆
 
7月は、毎週1回ずつ、運動系のレクリエーションを行っていました(^^)
 
種目は「キックボーリング」です!
足で蹴飛ばして、ペットボトルを倒していきます!
水を入れて重くしたボトルは、なかなか倒れなくて、患者様からもスタッフからも、「あぁぁあああっ!」と悔しそうな声も聞かれました(>_<)
 
毎週同じ種目を行うことにより、だんだんとコツをつかんでいく患者様方!
 
「楽しかったよ」「良かったよ」という感想を頂くことができました!
 
今後も、月ごとに違う種目でからだを動かして楽しんでいきます!
企画は、作業療法士 秋山です。
 
(感染対策として、マスク着用、3密回避、手指消毒を実施しています)

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