北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中27
(2021年2月 8日 09:48)
こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

朝練です!

今回のテーマは
肩関節の腱板断裂についてです。
肩には関節を安定させる作用を持つ筋肉が
存在しています。
その筋肉が加齢や転倒によって痛んだり
損傷することで徐々に切れていく事が
あり、それを腱板断裂(損傷)と言います。

実際に損傷していても
70%の人は保存療法(注射・薬物・リハビリ等)
で軽快すると言われています。(日本整形外科学会)

症状としては損傷後に炎症が生じ
可動域制限や筋力低下などが見られます。
リハビリでは痛みが出だした初期は
炎症の管理や生活上で負担のかかりづらい
姿勢の指導、軽い運動から始め
炎症が終了し上記の筋力低下や
可動域制限が残存している場合は
ストレッチや筋力トレーニングなどを行っていきます。
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本日は肩周囲の触診をメインに練習を行ないました。
次回も頑張ります。