北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中32
(2021年3月22日 18:05)
こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

本日は朝練です。
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テーマは身体の動きと皮膚の運動学に関してです。
症例の例として膝の人工関節を入れた方へ対しての
皮膚の動きの改善に向けてのテーピングです。

皆さんも身体を物にぶつけたり、転んだりした後に腕や足が腫れたり
傷口が治りかけの時にかさぶたができてことで
皮膚にはりを感じ、肩や腕に動かしにくさ(つっぱり感など)
を感じたことはないでしょうか?

皮膚は筋肉と同じように腕や足を動かす際に
色々な方向に動きます。
なので筋肉だけでなく皮膚の動きが悪くなることでも
身体の動きに制限が出てくる事があります。

今回は腰、ももの裏、ふくろはぎなどに皮膚へのテーピングを
貼り実際に自分自身の身体の柔軟性がどのように改善するのか
練習を行いました。

次回も頑張ります!

参考文献
福井 勉 皮膚運動学 2010