北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中 R3.No.6.
(2021年5月24日 17:41)
こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

朝練です。
テーマは足首の骨(足関節外果)の骨折後の可動域制限です。

足首は捻挫の危険性もありますが怪我の仕方によっては
骨折まで至る場合もあります。

骨折した場合は保存療法で骨が癒合するまで固定することがあります。
また骨折した際に骨がずれたり、複雑な折れ方をした際には
手術になる場合もあります。
どちらにせよ一時的に足首を固定する期間がありますので
それによって柔軟性が低下して
生活の中での歩行の際や階段などの際に不便さを感じることがあります。

今回は背屈制限に関して行いました。
背屈とは写真のようにつま先が上がる方向です。
20210524外来3.jpeg
この可動域が制限されると歩行の際につまづきやすくなったり
階段を降りる際にうまく降りれないなんてことがあります。
(歩行の際は約10°、階段を降りる際は約20°程可動域が必要です。 小林 他)

一般的に背屈可動域改善のためにアキレス腱をストレッチすることがあると思いますが
長い時間の固定期間の後はアキレス腱以外のふくろはぎについている筋肉も柔軟性が失われていきます。
本日はアキレス腱だけでなく長母趾屈筋という足首の真後ろについている筋肉を重点的に触診・考察しました。
つま先が上に上がらないだけでなく足の親指が上に上がらない人は長母趾屈筋が硬い可能性があり
合わせてチェックしていく必要があります。

足首が固くて歩行や階段でお困りの方、痛みがある方は是非ご相談ください。
次回も頑張ります!


引用文献
①小林 他 階段昇降時の下肢関節角度の変化について Japanese Physical Therapy Association NII-Electronic Library Service J