リハビリ外来班症例検討会!
(2022年3月29日 09:19)
こんにちは!

北星病院外来リハビリ班です。


本日は朝から症例検討会を行いました。


症例検討会とは担当の患者様に関して

患者様のこうなりたいという所と

理学療法士、作業療法士から見て、この部分が必要だなと

いう所をどれだけ達成できそうか、どんな方法でリハビリを

行なっているかそれが妥当かを検討する会です。


要するに仕事のチェックですね。


今回は足部の靭帯損傷に関して発表してくれました。


足部疾患では運動中の捻挫などで当院に来られる事が多いです。

最初に腫れて柔軟性が低下したり、筋力が低下する事で

怪我をした部分が治った状態でも、足の機能が低下している事で

慢性足関節不安定症(CAI)と呼ばれるような状態になる事があります。


何度も捻挫をしてしまうような人は機能的に足部が回復しきっていない可能性が

あります。


今回の検討会ではしっかりと筋力発揮ができているかのテストや

足の固さを助長する筋肉の確認、高いパフォーマンスを達成する為には

何が必要か?などを確認しました。
長山⑤.jpg

参考文献

①小林匠 慢性足関節不安定症(CAI)研究の 現状と課題