看護師ブログ 北星病院2階病棟

(2019年3月13日 09:38)()

こんにちは。
二階病棟の看護師です。
今回は病棟のある一日の様子を紹介させていただきます。
 
二階病棟は手術予定の患者さんが入院したり、長期の療養やリハビリなどの治療の方向性を検討される方が初めに入院します。まさに北星病院の入り口となる病棟です
 
入院している患者さまは様々なケアを必要としており、
それぞれの方に必要なケアを同時に進めていきます。
 
午前には、
・検温
・点滴
・入院の受け入れ
・診察介助
・処置
・排泄介助やオムツ交換
・入浴介助は看護師と介護士二人で行います。
 
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昼食時には
・配下膳(行事食には豪華なお膳がでます!)
・食事介助(患者さんに合わせた食事形態の提供)
・口腔ケア(歯磨きや口腔内の掃除)
 
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午後からは、
午前の内容に加え、
・回復期リハビリ病棟(3階)や療養病棟(4階)への患者さんの移動と引き継ぎ
 
その他にも、
手術のある日には手術前後のケアを行い、
シーツ交換やベット周辺の環境整備、
必要物品の補充や点検、薬の準備など
細かなことは まだまだありますが、
患者さんの生活する周りの色々なことをサポートしています。
行う事はたくさんありますが、安心・安全で、こころのある看護・介護の実践が
できるように、皆で協力しています。
 
2階病棟 看護師

北海道千歳市病院 転倒予防リーダー養成講座①

(2019年3月 1日 08:57)(スタッフの活動)

2月28日木曜日に転倒予防教室(リーダー支援講座)が開催されました!
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今回は当院の理学療法士3名(小川・神・三浦)にて開催されました。
 
ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)は、運動にまつわる障害のため、移動能力の低下をきたした状態のことを指します。
 
要介護(介護が必要な状態)の原因として、転倒・骨折が10.2%を占めており、65歳以上の死亡事故の割合では、転倒・転落が交通事故よりも多いと報告されております。
そのため、健康寿命を延ばすためには転倒予防が欠かせません!
 
今回の教室では健康〇×クイズを行い、簡単なロコモチェックと転倒予防のための筋力訓練についてご紹介させて頂きました。
 
今後は全12回にわたり、地域で転倒予防教室を実施される方を対象に、教室を開催します。
次回は3月28日木曜日に開催されますので、多くの方の参加をお待ちしております!
 
申し込み先
 電話番号:0123-24-1121
 担当者:リハビリテーション科 小川 哲広(おがわ てつひろ)
  ※申し込み受付時間は平日の午前9時~午後17時までとなっております。

北海道千歳市病院 2月14日 ジャンプ教室のお知らせ

(2019年1月28日 14:25)(お知らせ)

2月14日(火曜) 18時~19時の1時間、当院のリハビリ室にて「ジャンプ教室」を開催致します。
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ジャンプと聞いて連想するのはバレーボール・バスケットボール等の球技や走り幅跳び・高跳び等の陸上競技だと思います。

しかし、高くジャンプをするということは瞬発力・持久力を競う競技全般において非常に重要な動きとなります。

実際にメジャーリーガー(プロ野球選手)の大谷翔平選手は小・中学生の頃、立ち幅跳びや3段跳びで好記録を計測し、ジャンプ動作でもオリンピック選手になれると、当時の陸上の先生は言っていたそうです。

近年の小学生スポーツ界における最新の研究にて、その種目のみの動きではなく他の動作やスポーツをする事で普段行なっているスポーツの技能が高くなるということが証明されています。
その中で、高くジャンプ動作ができる事は高いパフォーマンスができることと関連しています。
 
当日は今どのくらいの跳躍力があるかを運動能力に秀でた理学療法士により測定し、それぞれの身体能力を高める方法・怪我予防等の話も交えながら身体を動かしていこうと思っています。興味のある方は是非、友達を誘って参加をしてみて下さい。

申し込み先
 電話番号:0123-24-1121
 担当者:リハビリテーション科 小川 哲広(おがわ てつひろ)
  ※申し込み受付時間は平日の午前9時~午後17時までとなっております。
看護師ブログ 学会発表へ向けて

(2019年1月23日 16:35)()

昨年末からインフルエンザが猛威をふるっていますが、みなさん元気にお過ごしですか。
3階病棟ではインフルエンザの発生はないものの、熱を出したり咳をしているスタッフもみうけられます。
健康管理に気をつけなければいけませんね。
 
2月2日に第10回千歳臨床医学研究会が千歳市内で開催されます。
3病棟からも参加することとなり、昨年からチームをつくり活動を行ってきました。
回復期リハビリ病棟では退院後の在宅生活に向けて生活動作を、できるだけ自立できるような援助を行っています。
その中のひとつに腰の骨折患者さんの治療用コルセットの着脱動作というものがありますが、これがなかなかむずかしい!
そこで、コルセットの自力での着脱を題材にした研究を行い発表することになりました。
 
先日、院内でのプレ発表を行いました。発表者はみんなの前でドキドキ。
職員の前で発表したのは初めてでしたが、貴重な意見やアドバイスをいただき
ました。本番まであと少し。みんなでがんばります。
お時間があれば、聞きにきてください!
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北海道千歳市病院 リハビリテーション科肩こり教室②

(2019年1月23日 16:30)()

遅れましたが、12月20日に年内最後の健康教室を開催しました。

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2回目のシリーズとなる肩こり教室でした。

肩こりは普段の猫背の様な、いわゆる悪い姿勢が影響します。
猫背になると、首周りの筋肉や関節に負担がかかります。
普段の姿勢を気をつけることや、スマホなどの携帯操作であまり下を見過ぎないことがとても重要です。


今回の教室は姿勢の話だけではなく、精神的ストレスが肩こりに影響を及ぼす話をさせてもらいました。

人はストレスを感じると背中が丸くなります。怒られて背中が伸びる人はいませんよね^ ^?
また、ストレスは直接自律神経に影響を及ぼし痛みを作り出すと最近の研究ではわかってきています。

ストレスは悪い姿勢を作るだけではなく、直接痛みへ繋がるなど、良いことはありません。

ストレスを減らすために皆さんはどうしていますか?

私は美味しいものを食べてお酒を飲んで発散しています。

少しでも皆さんの健康を祈っています。

文責
理学療法士 小川哲広