北海道千歳市病院 企業向け職業性腰痛予防教室

(2019年4月 3日 16:55)(スタッフの活動)

3月29日に「株式会社よねざわ工業」様より、予防教室のご依頼を受け、当院リハビリテーション科の澤野が行ってきました。
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内容は「職業性腰痛の実態と対策」というタイトルで行い、コンクリ―ブロックの製造・運搬を主に行っている会社のため、運搬業務時の腰痛予防を中心に講義を行いました。
30kg~50kgのブロック等を運搬するため、腰への負担はとても大きくなります。そのため、「腰は曲げない」、「腰の近くで持つ」、「腰で捻らない」というポイントを中心にお話してきました。
最後には、簡単にその場で短時間にできる腰痛予防体操を皆さんで行いました。
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産業保健分野では「作業環境管理」、「作業管理」、「健康管理」という「三管理」が「生産性向上」のために必要と言われております。我々理学療法士は動きのプロフェッショナルとして、腰への負担を軽減させるための環境設定や作業方法、勤労者の心身状態の把握や指導を行い、「生産性向上」を目的にサポートすべきと考えております。
 
文責
澤野純平

北海道千歳市病院 集団調理練習と栄養指導 ホクマンキッチン桜餅

(2019年4月 1日 15:25)(ホクマンキッチン)

3月15日にホクマンキッチンを開催しました。
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今回は季節を感じさせる桜餅と黒豆茶を作りました。
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桜餅作りは、餡子をころころと丸め、綺麗な桜色の道明寺粉で包みます。

さすが皆さん、手つきが慣れていました。綺麗に包んだ後は20分間蒸します。


桜餅を蒸している間は黒豆茶作りを行いました。黒豆を鍋で煎ること数分、パチパチと音を立てながら黒豆のいい香りがしてきます。
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そこへお湯を投入し沸騰させればあっという間に完成です。そして実は今回使った黒豆は北星病院の農園で採れたものなんです。

もう少し暖かくなったら今年も農園で豆や野菜を何種類か育てます。それも楽しみだな〜


甘い桜餅に黒豆茶、やっぱり合いますね。皆さんでお話を楽しみながら美味しく頂くことができました。

そして黒豆について少しお勉強も。栄養科高橋科長より栄養指導が行われました。
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黒豆は昔から効能が認められていて、血液をサラサラにする、脂肪吸収を抑える、アレルギー症改善、老化防止、骨粗鬆症・がん予防、美肌・美白などが期待できます。


皆さんも手軽にできる黒豆茶作ってみてはいかがでしょうか。

次回のホクマンキッチンは山菜うどんです!お楽しみに!
看護師ブログ 北星病院2階病棟

(2019年3月13日 09:38)()

こんにちは。
二階病棟の看護師です。
今回は病棟のある一日の様子を紹介させていただきます。
 
二階病棟は手術予定の患者さんが入院したり、長期の療養やリハビリなどの治療の方向性を検討される方が初めに入院します。まさに北星病院の入り口となる病棟です
 
入院している患者さまは様々なケアを必要としており、
それぞれの方に必要なケアを同時に進めていきます。
 
午前には、
・検温
・点滴
・入院の受け入れ
・診察介助
・処置
・排泄介助やオムツ交換
・入浴介助は看護師と介護士二人で行います。
 
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昼食時には
・配下膳(行事食には豪華なお膳がでます!)
・食事介助(患者さんに合わせた食事形態の提供)
・口腔ケア(歯磨きや口腔内の掃除)
 
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午後からは、
午前の内容に加え、
・回復期リハビリ病棟(3階)や療養病棟(4階)への患者さんの移動と引き継ぎ
 
その他にも、
手術のある日には手術前後のケアを行い、
シーツ交換やベット周辺の環境整備、
必要物品の補充や点検、薬の準備など
細かなことは まだまだありますが、
患者さんの生活する周りの色々なことをサポートしています。
行う事はたくさんありますが、安心・安全で、こころのある看護・介護の実践が
できるように、皆で協力しています。
 
2階病棟 看護師

北海道千歳市病院 転倒予防リーダー養成講座①

(2019年3月 1日 08:57)(スタッフの活動)

2月28日木曜日に転倒予防教室(リーダー支援講座)が開催されました!
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今回は当院の理学療法士3名(小川・神・三浦)にて開催されました。
 
ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)は、運動にまつわる障害のため、移動能力の低下をきたした状態のことを指します。
 
要介護(介護が必要な状態)の原因として、転倒・骨折が10.2%を占めており、65歳以上の死亡事故の割合では、転倒・転落が交通事故よりも多いと報告されております。
そのため、健康寿命を延ばすためには転倒予防が欠かせません!
 
今回の教室では健康〇×クイズを行い、簡単なロコモチェックと転倒予防のための筋力訓練についてご紹介させて頂きました。
 
今後は全12回にわたり、地域で転倒予防教室を実施される方を対象に、教室を開催します。
次回は3月28日木曜日に開催されますので、多くの方の参加をお待ちしております!
 
申し込み先
 電話番号:0123-24-1121
 担当者:リハビリテーション科 小川 哲広(おがわ てつひろ)
  ※申し込み受付時間は平日の午前9時~午後17時までとなっております。

北海道千歳市病院 2月14日 ジャンプ教室のお知らせ

(2019年1月28日 14:25)(お知らせ)

2月14日(火曜) 18時~19時の1時間、当院のリハビリ室にて「ジャンプ教室」を開催致します。
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ジャンプと聞いて連想するのはバレーボール・バスケットボール等の球技や走り幅跳び・高跳び等の陸上競技だと思います。

しかし、高くジャンプをするということは瞬発力・持久力を競う競技全般において非常に重要な動きとなります。

実際にメジャーリーガー(プロ野球選手)の大谷翔平選手は小・中学生の頃、立ち幅跳びや3段跳びで好記録を計測し、ジャンプ動作でもオリンピック選手になれると、当時の陸上の先生は言っていたそうです。

近年の小学生スポーツ界における最新の研究にて、その種目のみの動きではなく他の動作やスポーツをする事で普段行なっているスポーツの技能が高くなるということが証明されています。
その中で、高くジャンプ動作ができる事は高いパフォーマンスができることと関連しています。
 
当日は今どのくらいの跳躍力があるかを運動能力に秀でた理学療法士により測定し、それぞれの身体能力を高める方法・怪我予防等の話も交えながら身体を動かしていこうと思っています。興味のある方は是非、友達を誘って参加をしてみて下さい。

申し込み先
 電話番号:0123-24-1121
 担当者:リハビリテーション科 小川 哲広(おがわ てつひろ)
  ※申し込み受付時間は平日の午前9時~午後17時までとなっております。