通所リハビリブログ 第75号 ハロウィンイベント

(2021年11月19日 12:11)(通所リハビリブログ)

みなさんこんにちは!
北星病院通所リハビリ広報部です。
日に日に寒さが増し、千歳の初雪も間近に迫りつつありますね。
秋も名残惜しいところで、、
通所リハビリセンターでは10月末にハロウィンイベントを行いましたので、
ご紹介させていただきます!
 
毎年楽しみにされている利用者様も多いハロウィン!
今年も様々な催し物をご用意しました!
 20211118通所ゴルフ①.png

 
廊下では「ピタットゴルフ」というゲームを行いました。
「ピタットゴルフ」とは点数を狙ってピタッとゴルフボールを止めるゲームです。
高得点を狙ってボールを止めるのが難しい中、高得点ゾーンに止めた方もいらっしゃり
歓声が上がっていました。
 
20211118通所モンスター探し①.JPG 20211118通所モンスター探し②.JPG

こちらは「モンスターを探せ!!」というゲームです。
リハビリフロアの壁に、モンスターに扮した職員の顔を貼り、1人だけいない職員をあててもらうゲームです。
大小、様々な写真が室内のいたるところに貼っているため、
皆さん悪戦苦闘、協力し合いながら探されていました。
 
20211118通所フォトブース①.png 20211118通所フォトブース②.png

 
リハビリ室内にフォトブースも設置させていただきました!
担当スタッフや、仲の良い利用者様同士で楽しそうに写真を写されていました。
 
20211118通所劇①.JPG 20211118通所劇②.JPG

 
最後に、今年もやってまいりました!北星過激派団によるビデオ劇!
今年のテーマは「水戸黄門」!!
職員が演じる黄門様御一行や、悪代官に皆さま大笑いされていました。
 
 
20211118通所劇③.JPG
 
毎年ご好評をいただいているハロウィンイベント!
来年も引き続き皆様に楽しんで頂けるように職員も熱を入れていきます!
今年も残り少なくなってきましたが、来月にはクリスマスのイベントも予定しておりましたので、ぜひお楽しみにしてください(^^♪
 
以上、北星病院通所リハビリ広報部でした!

北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中 R3.No.22.

(2021年11月17日 17:54)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

朝練です!
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テーマは「頸椎の触診」です。
頸椎由来の症状をきたす人は外来患者様でも
沢山みられます。

特に上肢の痺れや事故後の痛みの方などが
多い印象です。

本日は、頸椎の基本的な触診を練習しました!

次回も頑張ります!
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町内会出張健康教室

(2021年11月17日 09:37)(外来リハビリブログ)

みなさん、こんにちは!
リハビリテーション科の理学療法士の澤野です。

11月10日水曜日に稲穂町内会様で出張健康教室を行ってきました。
今回は理学療法士の坂田が「痛みや転倒を予防するための良い姿勢」についてお話しました。
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要支援や要介護になる原因として、関節疾患や転倒による骨折が挙げられます。これら痛みや転倒のしやすさが姿勢の悪さからも影響していることを説明してくれました。

皆さん、お互いに姿勢をチェックして正しい姿勢と不良姿勢を認識できていたと思います。その後は姿勢修正のための運動を全員で行いました。
20211117外来.jpeg
次回の稲穂町内会への出張健康教室は来月12月8日水曜日です。
私たち北星病院リハビリテーション科では各町内会への出張健康教室も行っており、随時受付中です。ご希望される町内会様がございましたら、お気軽にお申し付けください。(現在は感染対策を徹底しています)

ご連絡先:0123-24-1121
北星病院 リハビリテーション科 
健康教室係 澤野純平(サワノジュンペイ)までご連絡下さい。

出張介護予防教室案内.pdf

足の指使えてますか?

(2021年11月15日 17:50)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

皆さんは足の指がしっかり使えているでしょうか?

足の指の筋肉がしっかり働いていないと
転倒の原因となったり、扁平足とも関係してきます。
(木藤 2001)

足趾筋力と転倒の関係では
筋力が不足している状態では重心の移動が増加(ふらふらしやすい)
することが報告されています。
特に前後の重心の動揺が増加する傾向にあるようです。
(長谷川 2013)

皆さんは足の指を意識したことはありますか?

以下に、自宅で行える簡単なトレーニングを紹介させていただきますので
ぜひお試しください!
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引用文献
①木藤伸宏 高齢者の転倒予防としての足指トレーニング効果 理学療法学 28(7)313-319 2001
②長谷川正哉 高齢者 にみられる浮き趾と足趾運動機能および姿勢制御 能力について 理学療法の臨床と研究 22,15-19.2013.
訪問リハビリブログ② 『脈圧ってなんだ!?』

(2021年11月12日 16:58)(訪問リハビリブログ)

こんにちは! 北星病院 訪問リハビリの堀です!
訪問リハビリブログでは、定期的に皆様にとって役立つ情報を発信していきたいと考えています。
 
それでは早速、今回のテーマはこちらです。
 
「脈圧ってなんだ!?」
 
「血圧が高くて(低くて)病院に通ってるんだ」「血圧高くないし元気だよ」
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よくある日常での会話ですね。私自身も、普段からよく耳にしている会話です。
 
そこで皆様、最高血圧や最低血圧についてはよく意識されていますが、脈圧という存在をご存知でしょうか?そして脈圧とは何なのか?知って何の役に立つのか?少しご紹介致します。
 
脈圧とは血圧の上下の差のことを指し、算出方法は【最高血圧-最低血圧=脈圧】となります。
例えば、血圧120/70mmHgの方であれば、120-70=50で脈圧は50となります。単純な引き算ですね。
脈圧の適切な値は、一般的に約30~50未満とされています。この数値が著しく正常値と離れている場合は、心機能の低下や、動脈硬化など血管の状態があまり良くない可能性があります。
 
上下の血圧が正常値でも、脈圧が正常とは限らないのです。
 
冒頭の「血圧高くないし元気だよ」という会話について考えてみましょう。
上下の血圧はそれぞれ正常値でも、脈圧は正常値から離れており、体調的には元気でも動脈硬化は進行していた。
気付かないだけで色々な病気のリスクが高い状態となっていた。といった事態もよくあるというお話です。
逆に考えれば、脈圧という存在を知っていれば早めの対処が可能となります。
 
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心機能に対しての運動効果は良く知られている印象がありますが、実は血管機能改善に対しても運動療法が有効です。お薬での治療と合わせて運動を実施することで、より効果が期待できます。また、現在それほど血圧に問題のない場合でも、運動により血管機能を低下させない効果も期待できます。
リハビリは身体機能だけでなく、血圧などについてもしっかりと管理しながら運動を行いますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
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北星病院 訪問リハビリテーション 相談窓口 0123-29-5035(担当:三上)