北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中 R3.No.33.

(2022年3月17日 17:21)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

北星病院外来リハビリ班です。


今週の朝練のテーマは仙腸関節痛です。

仙腸関節は腰の下にある骨盤の関節です。


腰が痛いと来院される方の中にも

部位をよく確認すると、この場所だったりします。


特徴としては指一本で痛みを表現できたり

椅子に座っているときや立つ瞬間などに痛みを感じる事が多いです


炎症などで関節が痛みを感じていたり関節に付着している靭帯などが伸長されて

痛みを感じる事があります。


本日は基本的な触診や骨盤のテスト(骨盤を圧迫したり脚を動かして骨盤に痛みが走るか?)

などの練習を行いました!


次回も頑張ります!
長山②.jpg長山④.jpg

参考文献

①Daisuke Kurosawa  A Diagnostic Scoring System for Sacroiliac Joint
Pain Originating from the Posterior Ligament  Pain Medicine 2017; 18:
228–238
スクワットの時どこをみる?

(2022年3月17日 17:12)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

北星病院外来リハビリ班です。


みなさん運動していますか?

患者様の中にも脚の筋肉をつけるためにスクワットを

している人も多いです。


今回はスクワットの姿勢に関しての文献を紹介しようと思います。


スクワット時によく起こる姿勢の間違いとして

膝をたくさん曲げすぎて股関節の曲がりが不足している事があります。


スクワットは膝の筋肉を主に鍛える事ができる運動ですが

全身運動の面があることや日頃の生活での

動作に反映させるためには膝と一緒に股関節も曲がっていく(お腹を引き込んで)

必要があります。


その際に誤った動作(この場合股関節の曲がりの不足)を修正する際に

スクワット時の目線の向きがあります。


目線を下方へ向けた際には正面や、上を見ながらスクワットを行った際と比較すると

股関節の曲がりが増えたと報告されています。(David 2006)

長山①.png


大事なことは鏡を見ながら自分の姿勢はどうかを見ながら行う事が重要ですが

姿勢を矯正する際に目線を気にしてみるのを試してみるのはいかがでしょうか?



引用文献

David V Donnelly The effect of the direction of gaze on the kinematics
of the squat exercise J Strength Cond Res. 2006 Feb;20(1):145-50. doi:
10.1519/R-16434.1.
 
橈骨遠位端骨折について

(2022年3月17日 17:10)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

北星病院外来リハビリ班です。


みなさんは橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)というものを聞いたことはあるでしょうか?

高齢者の4大骨折の一つで女性に多いとされています。


場所は一般的な手首でイメージされる部分です。

転んだ際に手をついた時などに怪我をする事が多いです。

(立った状態から転んで骨折が全体の約半分以上を占めます)


場合によって手術することやギプス固定で骨が癒合するまで待つ場合もあります。

骨の状態にもよりますがギプス固定は4~6週間くらいとなっています。

リハビリの流れに関しては以下のようになります。(あくまで一例です)

ギプス固定中のリハビリとしては

骨折部以外の部分が硬くなってしまうことを予防するために

手指のストレッチや生活指導などを行なっていきます。

実際に早期に手指のストレッチなどを行なっていくことで

拘縮を予防できることも報告されています。


ギプス固定が外れた後は医師の指示を仰ぎながら

徐々に動かしたり運動したりしながら元の機能に近づけるように

していきます。


これからの季節、雪解けが始まり滑って転倒し骨折される方が増えていますので

気をつけていただければと思います。


参考文献

①理学療法ガイドライン第2班 医学書院

②Li-Chieh Kuo Is progressive early digit mobilization intervention
beneficial for patients with external fixation of distal radius
fracture? A pilot randomized controlled trial Clin Rehabil. 2013
Nov;27(11):983-93.
訪問リハビリブログ➂ 『血中酸素飽和度ってなんだ!?』

(2022年3月16日 12:00)(訪問リハビリブログ)

皆さんこんにちは。
北星病院 訪問リハビリの三上です!
訪問リハビリブログでは、定期的に皆様にとって役立つ情報を発信していきたいと考えています。
 
今回のテーマは「血中酸素飽和度とは何か」です。
最近、ご自宅でパルスオキシメーターを購入されている方が増えており、体温・血圧測定に並び日常的な体調管理ツールとして使用される様になってきています。コロナ禍においてテレビ等で血中酸素飽和度という言葉をよく耳にするようになっていますが、何の事かと思われる方も多いのではないでしょうか。パルスオキシメーターでは血液中のヘモグロビンのうち酸素と結びついているヘモグロビンの割合を%で確認する事が出来ます。これを血中酸素飽和度(SpO₂)と言います。
写真①.png
では、一体どのくらいが正常なのか
訪問リハビリに伺った際には血圧測定とともにSpO₂も測定しています。測定の際に普通はどのくらいなのかと聞かれる事があります。健常者では96~99%の範囲にあります。一般的に90%を切れば呼吸不全と言われますが、90%まで下がっていなくとも普段のSpO₂値から3~4%の下降があれば何らかの疾患を引き起こしている可能性があります。酸素飽和度が低下する原因として呼吸器疾患や心疾患等があり、具体的には肺炎・気管支炎・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺水腫、心不全等があります。
写真②.png
COPD患者様のリハビリの効果について
COPDにおいては在宅中心の低強度呼吸リハビリ・プログラムの実施により、
呼吸困難の軽減、運動耐容能の改善、身体活動性の向上、健康関連QOL・ADLの改善
が得られると有用性が高く評価されています。また、患者様が在宅で継続して実施出来る事を考慮し簡便さやリスクの低さなどから、歩行を中心として簡単な運動療法と筋力トレーニングを行うことが良いとされています。訪問リハビリでの呼吸器疾患、心疾患の利用者様のリハビリでは身体状況や、酸素飽和度等を確認しながら体調の管理をしっかり行いリハビリを行っています。
 
疾患・身体状況に合わせた訪問リハビリ利用も可能です。
当訪問リハビリでは様々な疾患の方々がご利用されています。在宅酸素を使用している方や、疾患による呼吸困難感のある方へ運動指導や生活指導も行っています。これからの時期、外出機会が低下し活動量が低下する方も増えてくるため、訪問リハビリのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。相談お待ちしております。

通所リハビリブログ 第86号 ひな祭りイベント

(2022年3月10日 15:40)(通所リハビリブログ)

みなさんこんにちは!
北星病院通所リハビリ広報部です!
 
今回は、3月の初めに行ったひな祭りイベントの様子をご紹介します!
 
皆様のご自宅では、ひな人形は飾りましたか?
通所リハビリではお内裏様とお雛様、そして三人官女を飾り、
その前で記念撮影をしました!(撮影時のみマスクを外しています)
記念撮影①.png 記念撮影②.JPG

皆様の笑顔がとても素敵でした(^^♪

ゲーム①.png ゲーム②.png

ひな祭りのゲーム「並べて!ひな人形!」の様子です♪
ひな人形のイラストカードを正しい順番に並び替えるゲームでした。
やってみると意外と正しい並び順は覚えていないものですね、、、
グループで話し合い、協力しながら答えを導き出していました(^^)
プレゼント.JPG
プレゼントにひなあられとお守りをお渡ししました!
昔のひなまつりには厄除けの意味もあったそうで、職員一同皆様の幸せを祈って
お守りを作りました!
皆様に幸せが舞い込んできますように♡
 
通所リハビリでは皆様に楽しんでリハビリ頂けるよう、4月からも
様々な季節の行事を計画中です!
お楽しみに♪
以上、北星病院通所リハビリ広報部でした!